2024年3月10日は新月でしたね。
自然農をされている方は月の巡行や潮の満ち引きを植え付けや収穫に参考にしているそうです。
植物の植え付けは新月の前あたりが良いとされています。(種まきは満月あたり)
それは新月の頃は下に向かっていく力が増すから、発根の力を促され後々しっかりした苗に育つ自然の理にかなっています。
逆に満月の頃は上に向かう力が増します。なので木になる果物のみかんや果菜類のナスやキュウリは満月あたりに収穫されたものは瑞々しく美味しいそうです。
以前、竹を使って手作りの楽器を作るワークショップで聞いた話ですが、
楽器を作る際は、材料そのものの乾燥具合で音質がかなり変わるそうです。
新月は下に向かう力で植物の水分も根の方に向かうから、新月に収穫した竹は水分が少なく同じ条件で作ったとしても音質が断トツ良いそうです。
私も少し野菜を育てていて、特に難しいニンジン🥕たちの発芽に月の力を借りているので、植物と月の関係は深いと感じています。
そして、満月の日は産科で出産ベビーラッシュが起こる確率が高いそうです。
それでは逆のことは起きるのか疑問になりました。
そのきっかけは、この新月の朝、89歳になる父が突然具合が悪くなりちょっと覚悟をしたから。。。
日曜日でいつもお世話になる病院がお休みだったので訪問看護にお世話になり、ケアマネとも連絡を取りながら一晩様子を見ることに。
何かあれば、救急車を視野に入れておきなさい。のケアマネの言葉に、少し覚悟を決めたのですが、翌日はピークを過ぎたようで
食欲も少し出てホッとしました。次の日の今日は何気ない日常の有り難さを感じながらこのブログをしたためています。
私の母は
7年前突然の心筋梗塞でいわゆるピンピンコロリでした。
突然のことで後に残された家族は大変でしたが、
一番驚いたのは本人 だったと思います。
突然 魂⁉ が身体から飛び出たのだから。
今になって母の命日の暦が気になり調べてみたら、
2017年8月22日はなんと新月!そして大潮!わ~そうだっそうだったのかー
母の意識とは別の見えない領域の魂は自然に沿っていたんだな。。。。
このことで、ポツポツと過去に起きた出来事の点が私の中で1本の線に結びついていきました。
1つ目の点は
かなり前のことですが、知り合いの馬がやはり新月に突然死をしました。
そのことを教えてくれた人が「弱った個体は新月の強いエネルギーに淘汰されたんだと思う」と、
『淘汰』という言葉がずっと心に残っていました。
見た目には変わらない人でも、目に見えない魂の領域が弱っていると淘汰されるのか。。。それなら母も。。。
昨年、年末に旅立ったワンちゃんのご家族も、月の暦も関係あったかもしれませんと話してくれたのを思い出しました。
2つ目の点は
順風満帆な時もあったけどさ、今までの苦労はもう十分!これからは違う人生を生きる!←ハイ、私のことです笑
見えない領域を視ることができる気功の先生の治療を受けていた時に私がポロリと吐き出した言葉に、
でもさ、あなたの歩んできた道は一分一秒たりとも遅れなく、寸分の狂いもなく決めた通りに今日まで来てる、バッチリ計画通りよ!
と、あなたの魂が言ってるよーと言われ、
ええええええええーーーーーーーーそんなーーーーー!自分の魂が決めて来たことに、どんだけ~と愕然としたのでした。
3つ目の点は
最近父との親子関係を見つめるためにお世話になったカウンセラーさんから読んでごらんと渡された1冊の本
『神との対話』 (子供にもわかりやすい絵本仕立てになった本で、あっという間に読み終えることができます)
『一つだけ難点は、魂同士が決めた約束したことを生まれたら思い出せないことなんだよ』(本文から)
人生の中で出会う人は、それがストレスの種であったとしても私の魂が決めた経験したいことを手伝う約束のために存在していること。
だからこそ、目の前のこの人は私の魂の学びのために必然。
ペットも魂の時からきっとご縁がある尊い存在に違いないですね。←これは大きい!
この3つの出来事が線になった時、
全ての生きとし生けるものは見えない領域である【魂】が生まれる前に決めた約束を果たすために今にある。
植物が満月の力を借りて発芽するのと同じように、魂も自然の力を借りている。
雨の日のタンポポはじっと頭を低くし、晴れた日に頭を高くして風の力を借りて少しでも遠くに綿毛を飛ばすのと同ように、
魂が新月のあたりに空に帰るのが多いのは、少しでも軽やかに空に帰るために新月の力を借りているのだと思う。
決して自然に『淘汰』されるのではなく私達の魂は間違いなく自然とうまく付き合っている。
それがピンとこないのは今の便利な生活環境のノイズの中にどっぷり浸かってしまった意識は
魂も自然の摂理にもかけ離れてしまってそれを受け入れがたいところがある。
様々に起きる一見ネガティブに感じる出来事も必然で、魂が決めた道を着々と進んでいるのだと思う。
そこから何を学ぶのか、どの角度で物事を見るのかは自分次第。
そして、もう一つ大切なことは
犬や猫は人よりも遥かに純粋できっと私達よりも遥かに自然に敏感で、魂だけでなく意識もその流れの中に在ります。
それならば、ターミナルケアで命の明かりが小さくなって来た子には、月の巡行も頭に入れておけば飼い主さんも心の支度ができて、
少しでも穏やかに魂が帰れるように出来るのではないかと心の底から思います。(勿論新月を選ばない魂もあると思いますが)
これは自身の犬から学んだことです。何とか生きてほしいと毎日波動を流してエネルギーを上げていたことが、
自然の流れに沿ってお空に帰る支度をしている私の犬にとって、「生」に戻される逆の行為が苦痛でしかなかったそうです。
生きてほしい それは正に一方的な私のエゴでした。
この苦い経験から、
命の妨げにならぬよう私の経験から厳選に厳選を重ねた波動だけを使い、
お別れが近い子に安心感を与え怠さや緊張で固くなった筋肉を緩めて最後の最後まで
少しでも心穏やかに過ごしてもらえるようにターミナルケアのお手伝いをしています。
シニア期に入ったら定期的な波動調整のトリートメントもお勧めします。
このトリートメント、わんちゃんには気持ちよく感じるようで人気なんですよ〜
最後に
私の施術を受けてくださるお客様との魂の約束は思い出すことはできませんが、このご縁に感謝いたします。
波動調整で細胞や心など見えない領域に少しでもお役に立つことが私の使命なのかもしれません。
これからも皆様とかけがいのない存在のわんにゃんさんとの魂の絆を深めるお手伝いさせてくださいね。
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