日々の中で

日々のあれこれ嬉し事

日々の中でちょこっと感じる小さな幸せをこちらで綴っていきたいと思います。

私が幸せと感じることのルーツを探ると

子供の時から犬や動物、自然が大好きなのは、祖父母の家が専業農家で林業、お米、椎茸、養鶏と田舎のいわゆる大農家に手伝いに行く父にいつもついて行っていた幼少期があります。とりわけ叔父が大の動物好きで、秋田犬にシェパード、錦鯉に羊、七面鳥などを飼っていました。山仕事に行くときは、私と秋田犬は軽トラの荷台に乗って風を切ります。楽しかったな〜(今思い出してもワクワクするくらい)叔父の山仕事が終わるまで私は祖母と山菜摘みをしながら昔の話を聞いたり、持たせてもらったおやつを食べたり、山に慣れた秋田犬と歩いたり(もちろんノーリード)父が帰っても一人でお泊りするほど祖父母のところが大好きでした。

もう一つ大きな影響を受けたのはテレビで観るムツゴロウさんが大草原で馬に乗る姿でした。馬へのあこがれは相当なもので、子供ながらにいつか南の国で(その頃は寒さが大の苦手だったので。今は更年期でしょうか寒い季節の凛とした空気が好きです)現地の人に混じってフルーツ収穫で働いて大草原で馬に乗ると決めていました。それは二十歳過ぎて実現し(フルーツではなかったけど)、馬に乗れるのと乗れないのでは向こうに行った時の楽しさが全く違うと言われ、渡航を1年間延期して乗馬クラブで馬のレッスンを受けながら渡航費をキープするためにクラブで3頭の馬を担当し馬房掃除のバイトもしたので、1年間ほぼ毎日馬に接して、競技会にも出たり荒削りでしたがそれなりに馬に乗れるようになってから旅立ったのは大正解でした。現地ではホームステイのお母さんが馬を持っており、私がステイしている間、友達から私が乗る馬を借りてくれてお母さんからNZ流の馬の乗り方とお手入れを習いました。お水が貴重な国なのでたったバケツ1杯の水で馬と自分が使った馬具もお手入れします。お菓子作りもとても上手でたくさん習いました。語学学校ではアクティビティーに牧場に馬に乗りに行く受業があり、学校を卒業した後そのまま住み込みでトレッキングガイドとして働きました。やっぱり1年馬に携わっておいて良かった!短期契約だったのでその後は自力で牧場を見つけ住み込みで長期働くことが出来ました。そこではイギリス系のオーナー直伝でお掃除もお料理もしっかり習い、ガーデナーがいるほどの素晴らしい庭で、今の生活の好みにとても影響が残っています。そこにはいつもノーリードの牧羊犬が2頭とグレートデンが2頭いて私の休み時間のホーストレッキングについて来たり、孔雀や大きな豚も放し飼いで洗濯を干しながら足で豚のお腹を痒い痒いする技も身につけました(笑)動物に囲まれた生活が私にとって至福でした。(それなりの苦労もあったような。。。)30年も前の話しです。

今から22前に北杜市に移り住んだのは、1本道が中に入ると砂利道で馬で歩けて、当時は自然が残っていて外乗をしているとNZに似ていたからでした。住んでから野鳥やリスが身近にいると知り、冬は餌付けに成功して毎年庭に来るリスに名前をつけてました。北杜市の気候がハーブに適していたのでガーデニングに時間を忘れる程すっかりのめり込みました。うさぎに巨大ケヅメリクガメ、犬2頭に猫、モルモッドの一家と気がつけば人の数よりペットの数がはるかに多い家族となりました。一人娘も保育園の頃から高校を卒業するまで馬に乗り、大学から地元を離れましたが子供の頃に八ヶ岳に富士山と南アルプスの雄大な山々を眺め自然豊かな北杜市で暮らせたこと、馬に携われた貴重な経験が出来て良かったと話しています。

残念ながらその生活を続けることが出来ず、慣れ親しんだリスや心を込めた庭とも離れてしまいました。たくさん飼っていたペット達もお空組さんになり、今は猫だけが私のカンパニーとなりました。悲しみもありますが、今の庭にも少しの種類の野鳥が冬の餌場に来るようになり楽しませてくれています。そして元々草地の小さい場所をお借り出来て、薬効の高いレッドクローバーやよもぎ、スギナの間に少しの野菜を植えてコーヒー片手にじっくり見て回る至福の時間があります。そこに生える野草にも意味があり静かに静かにじっとしていると伝わって来るものがあって心がスッと落ち着きます。ザクザクのロックケーキを焼く時はホストマザーが台所で軽快に膝でリズムを取りながら混ぜ混ぜしていたのを思い出しながら美味しくなーれと真似します。

また、リスの住む森で暮らしたいなー、海外で生活したいなーと思いながらも、今、目の先にある小さな幸せに目を向けて暮らしたい。そんな日々の出来事をこれから残していこうと思います。

去年大量に育ったジニアたちと庭の植物でアレンジメントこんなことをするのも至福です♪

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